2010年新型カウリングの製作
改造前のカウリングです。
だいたいの形をイメージします。
まず、下のカウリングの形状を維持するするためにノーズボールの下部のモルド(型)作りから始めます。出来上がった下部を飛行機に取り付け、最終形状をイメージします。
フォームと石膏でだいたいの形を作ります。
温めたモデリングクレイ(工業用デザイン粘土)を少量づつ何千回も重ねていき、冷えたあと、最終形状に削りだします。この作業だけで3ヶ月かかりました。
粘土とモルドがくっつかないように、液体フィルムを塗ります。そのうえに、グラスファイバーの層を重ねてモルド(メス型)を作っていきます
完全に乾燥させて、粘土の型からモルドをはがします。これでモルド(メス型)が完成しました。
いよいよカウリングの製作に入ります。モルド(メス型)がゆがまないように、ファイバーグラスで木枠に固定します。まず、薄い一層のグラスファイバーをエポキシ樹脂で貼り付けます。その上に必要強度に応じたカーボンファイバーの層を重ねていきます。最終的には3層から8層となりました。
以前より13センチ長くなり、スムーズなカウリングとなりました。
新しい重心位置も計算どおりとなり、テストフライトもスムーズに終了。
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